GROWING NOTE · 05

アポロを剪定し、
挿し木にしました

枝が混み合ってきたフラントイオ・アポロ。樹形と風通しを整え、切った枝は水耕で挿し木にしました。

剪定挿し木フラントイオ・アポロ
背景をぼかした剪定前の鉢植えのフラントイオ・アポロ
剪定前。上部を中心に枝と葉が重なっていました。

目的は、樹形整理と風通し

今回の剪定は、樹高を大きく下げるためではありません。伸びた枝の向きと重なりを一本ずつ見ながら、全体の姿を整え、枝葉の間へ風が通る状態を目指しました。

枝を減らすこと自体ではなく、残す枝が育ちやすい空間をつくる。
背景をぼかした剪定前のアポロ上部の枝ぶり
上部へ伸びた枝。
背景をぼかした剪定前のアポロ中央部で重なる枝
中央部で重なる枝を確認。
背景をぼかした剪定前のアポロ側面の枝ぶり
横から枝の向きと空間を見る。

01 剪定

葉を残しながら、混み合いをほどく

剪定後の生育に必要な葉を残しつつ、樹形から大きく外れる枝と、内側で重なり合う枝を整理しました。一度で完成形にせず、ここから出る新芽と枝の伸び方を見て、次の剪定を判断します。

背景をぼかし、樹形と風通しを整えた剪定後のフラントイオ・アポロ
剪定後 外形を整え、枝葉の重なりを減らした状態。
背景をぼかしたフラントイオ・アポロの剪定枝
剪定枝 切った枝のうち、状態のよい部分を挿し穂に使いました。

02 挿し穂づくり

葉を調整し、20分間水揚げ

剪定枝から複数の挿し穂を取りました。下部の葉を外し、上部に残す葉は面積を小さくして、水分の消耗を抑えます。調整した挿し穂は、薬剤処理の前に20分間水へ浸しました。

背景をぼかし、下葉を外して上部の葉を小さくしたアポロの挿し穂
下葉を外し、上部の葉を残して調整した挿し穂。
背景をぼかし、コップの水へ浸して水揚げするアポロの挿し穂
調整後、20分間水揚げしました。

03 発根促進剤と水耕管理

オキシベロン2倍液へ5秒間

水揚げ後、挿し穂の基部をオキシベロン液剤の2倍希釈液へ5秒間浸漬しました。その後、それぞれを透明カップへ挿し、水耕での管理を開始しています。

今回は挿した本数を数えていないため、正確な発根率は算出しません。発根を確認できた日、葉の変化、脱落した挿し穂など、確認できた事実を経過として残します。

背景をぼかし、透明カップへ挿して水耕管理を始めたアポロの挿し穂
水耕開始透明カップへ分け、容器内で管理を始めました。
これから記録すること
  1. 葉の変色や落葉
  2. 茎の黒変や傷み
  3. 初めて発根を確認した日
  4. 発根後の根量と新芽の動き