GROWING NOTE · 11

アルボサナに異変。
鉢の中から幼虫

実の萎れ、葉の丸まり、わずかな葉色の変化、そして株元の揺れ。鉢植えのアルボサナに現れた小さな異変と、コガネムシ類の幼虫を確認してから行った対処を記録します。

アルボサナコガネムシ幼虫栽培記録
背景をぼかした、実が萎れ始めた鉢植えのアルボサナ
実の萎れは、最初に目についた変化の一つでした。

最初の予兆は、実と葉に出た

アルボサナの実に、張りを失って萎れたものが見られるようになりました。同じ頃、葉には丸まりが出て、色も普段とわずかに違って見えました。

実の萎れや葉の変化は、水分、暑さ、根の状態など、複数の原因で起こり得ます。この時点では原因を一つに決めず、木全体と株元を確認しました。

一つの症状ではなく、重なって現れた小さな異変を見る。
背景をぼかした、丸まりとわずかな色の変化が見られるアルボサナの葉
葉の丸まりと、わずかな色の変化。
背景をぼかした、鉢内を確認したアルボサナの株元
株元に触れると、根鉢がわずかに揺れる感覚がありました。

鉢内の確認

株元の揺れから、根の周囲を調べた

実と葉の変化に加え、株元が少し揺れることが気になりました。根が鉢土をしっかり保持できていない可能性を考え、鉢内を確認しました。

そこで見つかったのが、白く湾曲したコガネムシ類と思われる幼虫です。鉢内から合計6匹を取り除きました。根の被害量までは断定できませんが、地上部の異変と根の揺れが重なっていたため、株への負担を減らす対処を行いました。

背景をぼかした、アルボサナの鉢内から見つかったコガネムシ類と思われる幼虫
鉢内から合計6匹を確認した、コガネムシ類と思われる幼虫。

今回の対処

摘果し、枯れ枝を剪定した

鉢土は全て交換していません。幼虫を取り除き、確認時に落ちた・取り除いた分の用土を補って植え戻しました。

まず、弱っている株が実を維持する負担を減らすため、付いていた実を摘み取りました。収穫を優先せず、根と枝葉の維持へ力を回してもらう判断です。

あわせて、枯れ込みが明確な枝を剪定しました。まだ生きている枝まで一度に減らさないよう、対象は枯れ枝に限っています。

背景をぼかした、アルボサナから摘み取った実
株への負担を減らすため、実を摘み取りました。
背景をぼかした、アルボサナの枯れ込んだ枝
葉を失い、枯れ込みが明確な枝を剪定しました。
背景をぼかした、摘果と枯れ枝剪定を終えたアルボサナ
対処後摘果と枯れ枝剪定を終えたアルボサナ。

症状と対処をまとめて確認:「鉢植えオリーブにコガネムシ幼虫」に、今回分かった初期症状と鉢内を確認する順番を整理しました。